コロナ禍による自粛ムードの中、
前日にメンバーを再編成し
臨んだこの試合。
キャタ先発は今シーズン
投手としての適性を
見出した篠崎。
初回、二死二三塁のピンチを迎えるも
次打者を見事三振に切って取り
無失点で切り抜けた。
その裏、キャタの攻撃では
開幕から好調を維持している山田がヒットで出塁するも
後続が倒れ無得点。
篠崎は四死球を出しつつも
粘り強く投げ
2回3回を1失点ずつで押さえた。
一方のキャタは2回に
小山、片岡の両助っ人が
連続ヒットで出塁、
高見澤も相手失策で出塁し
二死満塁の好機を作るが
あと一本が出ず
無得点となったものの
3回、もはや絶好調の山田が
この試合2安打目となる
ツーベースヒットで出塁すると
2つのワイルドピッチで生還し、
1点を返した。
試合が大きく動いたのは4回
ここまで2失点と
粘投していた篠崎が
きわどいコースをつくも
厳し目の判定で
死球、四球、死球で満塁とされ
押し出し四球でまず1失点、
次打者のヒットに失策も絡み
打者走者も生還し4失点で
計5失点。
色々なものが手からすり抜けた
イニングとなった。
篠崎の後を受けて
マウンドに立った石川も
2回3失点で万事休す・・・
結果としては10-1と大差が付いたが
守備では良いプレーも多々あった。
試合を重ねる毎に一歩ずつ勝利へは
近づいていると思う。
要所要所での集中力、
守備の際の声掛け、
諦めない全力疾走!
あとは好調山田の前に
ランナーをためる!
GoGo!キャタピラーズ!
初勝利はすぐそこだ!
[ 監督談 ]
要所で踏ん張っていた先発篠崎を援護したかったけどチャンスで一本が出ずそれが出来なかったのが残念。
四死球出しながらも要所で踏ん張ってたけど4回はエラーが重なって大量失点になってしまったね。
やはり四死球でランナーを溜めないことが大事。
被打率はチーム1なのでここが改善されれば勝ち頭となって行くだろう。
チャンスに一本出なかったのもあるけど、相手キャッチャーが良くて盗塁できず進塁がスムーズに行かなかったのも大きかったな。
打線は水物って言葉があるように、来週には爆発するかも知れないが、しかしやはり出来ることを全員が意識して遂行することが1番大事。
「追い込まれても粘る」
「失策誘うように全力で一塁に走る」
で出塁数を地道に増やすのが勝ちへの近道となるだろう!