結成したての成瀬高校野球部OBチーム「Rabiun」(18~20歳)との練習試合。
先攻Rabiunに対し、先発篠崎は素晴らしい立ち上がりを見せ、
鋭い振りの相手打者をポップフライとゴロに打ち取った。
その裏、キャタはバットを新調した先頭石川が内野安打で出塁すると
助っ人岩沢のレフトオーバーで1点を挙げる。
助っ人木山のタイムリーも飛び出し1回終わって0対3とリードした。
2回、Rabiunの6打者にライトへのHRを打たれたが、その後が良くなかった。
四死球とピッチャーゴロのセカンド捕球エラーで満塁としてしまったところで
レフト線を抜かれ、この回4点を奪われ逆転、そのまま競り負けた。
お互いに四死球の多い試合ではあっが、若いチームとの楽しい試合であった。
[ 監督代行談 ]
四死球+エラーを10個出しながら、よく6失点で粘ったと思う。
飯阪のフェンスに激突しながらの超スーパーキャッチは素晴らしかった!
前回16失点を喫した投手陣も、
篠崎は当日に向けた自主トレで投手力向上に励み、
石川は試合中にメンバーへ助言を仰ぎ、リリース修正に繋げた。
やはりこういった地道な取り組みが連敗脱出に繋がっていくと思う。
しかしながら、
「四死球+エラーで4個以下が勝利条件」という事実が
昨年に引き続きデータとしてはっきりと現れている。
高見澤を負傷離脱で欠く厳しい状況ではあるが、
投手陣の責任を問う意図ではなく、
悪い流れを早めに断ち切る意図で、
情に流されず早めの継投を選択することも必要だと改めて感じた。
打撃面においては、
今回は相手投手の自滅という側面が強いものの、
打撃不振であっても我慢強く四死球を重ねていけば、
それなりに点数を取れるのだという好例だと思う。
また、安打は出なくても、
内野ゴロで進塁・得点に貢献することも可能なので、
まずはそこを目指しながら、不振脱却を図って行きたい。
次回からは最終戦を含む246リーグ2連戦。
まずは角谷の復帰戦となるホエールズ戦で、
今シーズン初戦の大敗に一矢報いたい!
最低でも
「負けたけど俺たち頑張ったよな」と
充実感を感じられる試合を目指そう!!