246リーグ・横浜ホエールズ戦は高見澤とS.菊池の見事な投げ合いで始まった。
0-1で迎えた4回、四球の先頭打者に盗塁され無死二塁のシーン、
ランナーは果敢に三盗を狙ってきたが篠崎が見事な肩を見せタッチアウト。
その後、四球とタイムリーで1点を奪われるも、
後続をダブルプレーで切り抜け、相手に行きそうな流れを断ち切った。
その裏、キャタはエラーと四球のランナーを
山田、[助]谷村の適時打で返し同点に追いつくことに成功。
5、6回にも2点ずつ取り合い同点で迎えた最終回、
高見澤は相手打者を3人で打ち取り、負けをなくした状態で攻撃を迎えた。
先頭篠崎が四球を選び盗塁を決めたところで、
石川が自らも生きるバントを決め、ランナーを三塁へ進めサヨナラのチャンスを作る。
最後は四番野田がレフト前適時打を放ち試合を決めた。
快晴の中の見事な試合であった。
[ 監督談 ]
見事強豪横浜ホエールズ相手にサヨナラ勝ち!
ナイスゲーム!
本当に最高の試合だった。
昨日の勝利の瞬間のあの感覚は
きっと忘れられないものとなるだろう。
野球やってて良かったな
って思わせてくれるそんな試合だった。
目標としてたチームに堂々と渡り合い
チームが一丸となり勝利した試合だった。
今年のベストゲームだ。
いや俺の草野球人生のベストゲームだ!
(言い過ぎか!?笑)
先発の高見澤は7回を良く完投したが
それを支えたのは女房役の篠崎。
良く走るホエールズを二度も盗塁阻止。
それも重要な場面で。
相手に行きかけていたリズムを取り戻す
超ファインプレーだった。
そして、5回の起死回生となる
山田のこの日初得点となるタイムリー。
今日も沈黙かと思われた打線に火を付けた。
そして何より最終回の7回裏の攻撃だ。
無死二塁での石川のプレーにはシビれた。
絶妙な場所へ落とすバント。
ランナーを三塁に進めるだけでなく
自分も生きる最高のプレーが飛び出した。
ベンチからバントのサインは出ていないが
自分で考えて最高の仕事をやり遂げた。
野球IQの高さが伺えたプレーだった。
そして一死満塁での野田。
初球を見事レフト前に打ち返しサヨナラ。
Walk-off game!
これまで好調を続けてきた野田が
しっかり四番の仕事をした。
流石としか言いようがない。
本当最高の日でした。
やっぱり野球は見るもんじゃなくて
やるもんでしょ!
これからもやめられないね!
みなさんこれからもよろしくお願いします。