3連敗中のキャタは
登板過多の高見澤を休ませる為石川に先発を託す。
攻撃では驚異の得点圏打率.750を誇る四番野田の前に
ランナーをためたいところ。
少しでも長いイニングを投げ、高見澤を休ませたい石川だったが
初回守備の乱れもあり2点を失うと2回にも相手打線につかまり4失点、
結局2回を投げきることが出来ず、高見澤に託すことになってしまった。
2回表終了時で0対6・・・
「序盤の失点が響き、悔しい敗戦・・・」
いやいや、そうならないのが今のキャタである!
2回裏に打線が繋がり3点を返し3対6、
相手に流れを渡さぬよう、懸命に腕を振る高見澤は
自責点0でエースの意地を見せた。
そして3対7で試合も終盤を迎え、
時間的にもキャタ最後の攻撃は5回裏、
内野安打と四球2つで無死満塁とすると、
前の打席で良い当たりを放っている飯阪がライトへ弾き返し、
これが走者一掃のスリーベースとなる。
6対7で尚も無死三塁、続く石川の内野ゴロで飯阪が生還し同点、
相手守備の乱れもあり石川が残り、
続く福崎の内野ゴロが乱れる間に石川が生還し
キャタの逆転勝利となった!
本来ならここで試合終了となるが、
残り時間でキャタが攻撃を継続、
山田があわやホームランの左中間フェン直を放ち福崎が生還、
自軍の記録は9対7となった。
石川は相手打線にハマってしまい嫌な展開になったが
高見澤が見事に後続を断ち、
打線が流れを引き寄せると最後まで離さなかった。
この流れを次週の246リーグ戦に繋げたい!
[ 監督談 ]
連敗脱出!良かった^_^
今日の殊勲は飯阪。走者一掃のスリーベース。
素晴らしかったね。
不調に喘いでいたけど完全復活と言って良いでしょう!
石川の後を継いだ高見澤も流れを引き寄せるナイスピッチだった。
来週は246リーグのNJ戦、過去戦績では勝っているが油断は禁物。
気を引き締めて行こう!