気温が1℃を切る寒空の下、今シーズン最終戦が中田中央公園野球場で生駒棒球会と行われた。
試合はエースタカミーが立ち上がりこそヒットを打たれるが、以降は全く危なげない投球で凡打の山を築き、スイスイ完封。
チーム投手部門のタイトルを総なめの締めに相応しいピッチング。
一方、打線も初回こそ無得点だったものの、
2回に石川の右中間2ベース、タカミーの左中間2ベース、失策がらみでチャンスを貰い、助っ人林のライト前タイムリーで3点。
3回は失策、四球、死球でチャンスを貰うとまたもタカミーのタイムリー、そこから助っ人陣の安打も続き一挙5点。
以降4回に4点、6回に3点と、合計15点の打線爆発で15対0と圧勝。
チームとして18勝16敗・貯金2でシーズンを終えた。
最終戦という事もあり、勝敗と共に個人タイトル争いも注目されていたが、結果的に順当に山田が打撃部門をほぼ総なめした。
ただこの試合5打点を上げた伏兵タカミーが山田と同点の打点王に輝いた。
[ チーム内打撃タイトル ]
山田:首位打者、ホームラン、打点、出塁率、長打率、安打数、得点、三振 (笑)
高見澤:打点
野田:得点圏打率
石川:四死球、盗塁、牽制死 (笑)
尚、9月まで4割近い打棒を誇った野田は、以降27打数4安打と出口の見えない極度の不振に陥り3割をキープするのがやっと。
野田は動体視力の衰えの指摘に全否定するが、野球の怖さを知った一年でもあった。と語っていた。
[ 監督談 ]
最高の試合でした!攻守共に文句無し。
最終戦を最高の形で締められて良い年を越せるね。
昨年は負け越したけど、今年は勝ち越しすることができた。
チームとして確実に力を付けられている事を実感。
そしてそれぞれが切磋琢磨し個々がレベルアップできていたのではないだろうか。
チーム内競争が良い方向に働き、チーム内に良い雰囲気が生まれていたように感じる。
今年助っ人に来てくれた何人かの方がチームの雰囲気が良いという理由で何度も助っ人をリピートしてくれたのが印象的だ。
来年もこの勢いを継続し、さらに勝ち星を積み重ねていきたい。
オフシーズンしっかり身体を休め、来シーズンに向けて英気を養いましょう。
(食べ過ぎには注意しましょう!)
みなさん今年もお世話になりました!
来年も勝負に拘りつつも楽しく野球しましょう!
それでは良いお年を!