ムワッとする湿気と酷暑の中、都田公園での一戦はもえぎ野スマイリーズさんが相手。
初回、先攻のキャタは飯坂がヒットで出塁すると、3番高見澤からの6連打で一気に6点を先制する。
その裏、先発有井の立ち上がりは2本のヒット等で2点を返されるも、傷口を広げまいと自身の好フィールデングで切り抜ける。
なんとか流れを引き戻したいキャタは、2回も相手投手を攻め立て満塁の好機を作ると、櫻庭が低めのスライダーを完璧に捉える。
梅雨空を切り裂く鮮烈な一撃は、値千金の満塁ホームラン。この回5点を奪い、完全にゲームの流れを掴んだ。
有井はこの援護に応えると2回裏を0で抑え、2番手高見澤も好投で守護神櫻庭へバトンを繋ぐ。
櫻庭はこの日、右中間にも長打を放っており完全にノリノリ。時間切れという幕切れにはなったものの、打者2人をサクッと抑えるなどマウンドでも舞った。
終わってみれば23安打の猛攻 で22-3の大勝。キャタの夏の快進撃は始まったばかりだ。
[ 監督談 ]
ナイスゲームでした!
遅めの梅雨入りに連日の猛暑、6月は0勝2敗、2試合中止で迎えた7月初戦、暑い中久々の試合で不安もあったが杞憂だったね。
打ちも打ったり23安打、ホントに良く打って良く走った!
打者一巡も含め攻撃時間が長いイニングが続く中、投手陣も気持ちを切らさず良く投げた!
助っ人さんの堅実な守備にも助けられたね。
これでまたシーズンの勝率を5割に戻した。
打線は水物とはいうものの、この試合の良いイメージを活かして連勝といこう!!
お疲れ様でした!